世の中がその対応を少しずつ根付かせつつある「少子化」問題。一気に変わっていくとは思えない現状を考えると、いろいろな業種でその対策が行われつつあります。このような流れになっていくことが全て悪いかと言えばそうとも言えません。通学制教育、通信制教育、出版による教育支援等統合による潤沢な資金により、一大教育産業が作り上げられていくのかもしれません。現在では、子供に教育を受けさせようとすれば、公立の学校、私立の学校、中高一貫校、大学付属校や進学校とある選択肢の他に、最初から最後まで面倒を見てくれるような一大教育システムにのせるという選択も可能になっていくのではないでしょうか。このことが当の子供本人とって将来的に良いのか悪いのかはこれからの歴史が証明してくれると言えるでしょう。ただし、後でダメだったと言われないよう、常に軌道修正しながら最適解を求めて進めていってもらいたいものです。なにしろ、これからの日本を支えてくれる若者の将来がかかっていることなので。